事実?間違い?よく言い切れるもんだ。
無責任な「言いたいだけ」を「言論の自由」「表現の自由」などとすり替え、履き違え。
それでは済まないこの時代の情報のありようを、みんななんとなく分かっているくせに、短絡的にマウントをとりたがり、群がり、今だけの優越感を感じたがった末に、未来の可能性を潰しにいく。
フィクションを、もはや現実をつまらなくしているのは、そんな人たち。
盲信してラクになりたがり、さらに人を巻き込む。情弱だと蔑む。
この時代から想像力、創造力を奪っていくのは、そんな人たち。
自らの首まで絞めて、息苦しい生き辛い世の中の形成に加担していると分かっているくせに。なんなら我こそがより良い世界を築いているんだとでも、そんなところで浅はかな妄想を膨らましていたりして。
分からないことに不安を感じるのは普通でしょう。一方で世の中の自分が知り得ることなんてたかが知れてるようで。むしろ自分しか知り得ないことを逃していないかと。
ひとつ呼吸でもしてゆるやかに、群れずにまずは想像してみたら。
「間」を恐れないで、軽んじないで。
なんだか身も心も騒々しい、青さぶり返してる年末年始。
今年はどこへ行こうか。まだ決めてない。