ある土曜日

期せずして今年も、新年早々、思い立って。同級生の映画監督の誘いで、同級生の営むパン屋へ。 午前の陽の光が眩しい窓際のテーブル。 先客は後輩の写真家。素敵なお弟子さんと彼女の作品を眺めながら、焼きたてのパンを頂く。 タイト

特別な、いつもの

新年早々思い立って、同級生が営む二宮のパン屋へ。ひさしぶり。 実家のような「いつもの所」とか「家族がいる」みたいな幸せ。「日常」をつくりつづけていることへの尊敬。なんていうか「いただきます」て言うのが誇らしくて嬉しくて。

吉日

思わぬオフに思い立つ。 大樹の下で、マスクを外して深呼吸。 ご無沙汰しました。 リセット完了。またここから。

縁とか緑とか

小平、青山、雑司ヶ谷――都立霊園に縁がある今日この頃。眩しい緑に癒やされたり、線香の香りに心落ち着かされたり、少し汗ばんだ首筋を撫でていくそよ風に気持ちを新たにさせてもらったり。 いま、世のなか眺めて、なに思われてます?

ハルイロ

散歩道。キックボードを止めて井戸端会議。マスクでは隠しきれない、その表情の彩りよ。 コッチも見てよ、と八重桜。爛々とした笑顔で、あんたはどうだい?

お稲荷さん

高校生の頃どこかで聞いた、当時のヤクルトスワローズの野村監督が口にした、『神仏を尊び、神仏に頼らず』という宮本武蔵の言葉が、なぜか忘れられない。日本一になったチームへの「敵将あっぱれ」などとつよがってみせたライオンズファ