何気ない一言、すれ違いざまの舌打ち、隠れていた鬱憤が溢れ漏れ出ている。ガラスの間仕切りに映った透けた自分からもゆらゆらと。嫌になるね。思わぬ雪にさらされた桜は楽しむ間もなく散った。 それでもね、生きていてほしい。大げさで
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「野焼のため、9時から通行止有り」朝、早々にホテルを出る。外輪山へと入る手前で、空をどんより覆っていた雲が強風に流されて隙間から光芒がさした。晴れ男のお出迎え。 新型コロナ騒動は今やどこでも。皮肉な笑いも飛び交う団らんの
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モヤモヤする日々。多くの人がそうでしょう。新型コロナの感染拡大。重体の方や亡くなった方までいるなか、マスクやトイレットペーパーの品切れ騒動に見る、人の嫌な部分。大して考える事もせずにデマに踊らされ、大きな声が火消しを試み
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世間では「忘年会スルー」なんて言葉が飛び交う、どうも世知辛い師走。行きたい・行きたくない理由は人それぞれで、時代的にも強制するもんじゃないとは思うけど。ただ、SNSとか街頭インタビューなんかで職場の上司や雰囲気を遠慮なく