初舞台のときから、公演が終わったら版画を彫る。刷る。送りつける。お礼状。
今回、1000年には遠く及ばないものの、むしろ10年そこらなのに大きく変わった演劇の個人的宣伝形態に時を感じた。
もちろん、普段、知り合いから直接貰うお知らせやお礼が殆どメールやLINEになってはいた昨今なのだけど、発信する側になってあらためて、SNSの効率的存在感に軽くカルチャーショックをうけた。イマサラ。ただそれは、ネガティブな印象を抱いたわけではなく、それよりもこのツールを便利に使えたらどんなによかったかと、今までの自分のSNS不精さを、なかなか残念に、そしてこれが時代遅れということや、などと思ったわけで...という話。
つまりは、いろいろ迷ったけど、せっかくだから。
今回も多くのお客様からお声掛や想いを頂いた。そんな名前も連絡先も知らない皆さんにも。
ご来場いただき、ありがとうございました!