昭和三十三年の坊ちゃん

突然手元に届いた『坊ちゃん』 作品に特段思い入れがあるわけではないが、巻末に親父の名前をみつけて思わずツンとする。 青春時代の形見。俺にとっての親譲りてなんだろな。 定価、壱百円ナリ。

吉日

思わぬオフに思い立つ。 大樹の下で、マスクを外して深呼吸。 ご無沙汰しました。 リセット完了。またここから。

万次郎君

あの時の 君が唇 散蓮華 淡くおぼろげ、なのにくっきり輪郭を焼き付けてただただ、未練とifで濡らした目の前の世界。 あのころ、だ。 連休中の雨の日。魅力的な作品をたずさえて約三十年ぶりの再会。 手にとった唯一無二の残り物

around

世間では、フォーだかフィフだか。どちらにしても、中身が変わらなさすぎて苦笑。 誰かに必要とされる俳優でありたい。そんな人間でありたい。