三月二十九日、雪

うそやろ? 週末、外出の自粛要請もあって例年の花見の賑わいはない。かわりに満開の桜を覆ったのは季節外れの雪だった。期待した感動もなく、冷たくどこか悲しげな光景。翌日、雪はとけて再び花びらが舞い出すなか、花が、花ごとぽとぽ

photograph.87

「野焼のため、9時から通行止有り」朝、早々にホテルを出る。外輪山へと入る手前で、空をどんより覆っていた雲が強風に流されて隙間から光芒がさした。晴れ男のお出迎え。 新型コロナ騒動は今やどこでも。皮肉な笑いも飛び交う団らんの

photograph.86

モヤモヤする日々。多くの人がそうでしょう。新型コロナの感染拡大。重体の方や亡くなった方までいるなか、マスクやトイレットペーパーの品切れ騒動に見る、人の嫌な部分。大して考える事もせずにデマに踊らされ、大きな声が火消しを試み

まっしぐら

今年もあっという間に。個人的には厄年の3年が終わる。映画制作での助監督や9年ぶりの舞台出演と近年になく様々なことを経験させてもらい、そのなかで多くの人たちにも出逢えたことは本当にたのしかったし幸せだった。こうして概ね健康