ヨカン

表情や態度は変えないクセに、平穏ではない日常がポツポツと。取り残されるような、自分から離れていくような。 冬の余寒と春の予感。 むかしからこの時季によく味わうこの変化の前触れの雰囲気。嫌いじゃない。

2022年、最後に

コロナウイルスに感染。 関係各位の皆々様大変なご迷惑とご心配をおかけしまして、誠に申し訳ございませんでした。 監督、Sさん久しぶりにご一緒できることを、今回の作品を、とても楽しみにしていましたが、この様な事態となってしま

15年

素材を大切に、出来上がりに縛られない。その表現は寧ろ豊かで雄弁で。 「いつもの」であり「新鮮」である、贅沢な時間。 この1年もそう。ありがとう。

親父に一番似てたこと、末の弟だったこと。 ほとんど会話もなかったけど、それだけで文字通り親近感があったわけで。 とうとう向こうでそろっちまって。どんなね? どうか、やすらかに。

おりあい

バスで運転席の後ろに座った。駅前でティッシュを受け取った。横断歩道で外国人観光客に囲まれて信号待ち。 検査に怯える現場入り前。

覚悟

誰かにみせるわけでもなく何かが変わることを期待も悲観もしない。ただただ己の腹の底に据えるもの。 秋の夜はまだ始まったばかり。