大海を語る前にさ

都心の交差点。車の助手席から降りるエレガントな女性。大きめのサングラスからほどけた美しい黒髪をなびかせて颯爽と道を横切っていく彼女が捨てたのは、なにかを開封したあとのビニールゴミ。イラッとした。ついでにそのルックスに一瞬でも目を奪われた自分にも、イラッと。

今、使い捨てマスクのポイ捨てゴミも増えてるんだと。

いい加減にせーよ。
レジ袋にお金払えば済む問題じゃないからな。